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万年こたつ

本や漫画の感想がメインの雑記ブログ こたつに籠って本を読んで生きていきたい

【同人誌感想】文と蓮子って似てるよね『風は煌めき夢重なりて/日々徒然。(著:古翠)』

同人誌感想

C89にて頒布された東方同人小説。

 

表紙のイラストどおり秘封倶楽部のお二人と鴉天狗のお二人が絡むお話です。

 

本の情報・あらすじ

風は煌めき夢重なりて/日々徒然。(著:古翠)

 

蓮子と一緒に眠りについたメリーは気が付くと夢の世界に一人でいた。そこで彼女は蓮子に似た一人の鴉天狗と出逢う。

時同じくして射命丸文と一緒に眠りについたはずの姫海棠はたても同じ夢の世界にいた。空を飛んで調べていたところ文の面影のある人物と出逢う。

初対面の相手に自分の想い人の影を重ねながら、メリーとはたては自分の相棒、そしてこの世界の出口を探すこととなる。

伝えたい思いがあるからこそ伝えられない。もやもやした二人が向かう先とは。

 

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 面白かったところ

影絵少女とオサレポエムが抜群のアクセント

 メロブのサンプルを見ればわかりますが、話の区切りごとに入っている影絵少女が印象的です。影絵少女だけでピンと来る人には来るはずです。

 

かしら、かしら、ご存知かしらー

 

そして各章の始めにはBLEACHの単行本のようなオサレポエム

 

影絵少女たちが喋ること、オサレポエムの意味している内容が、本編の何を表しているのかを考えながら読むのが楽しかったです。

 

決して長い話ではないのですが、だらだらと話が続くよりもこういったのがある方が小気味よく読み進める事ができました。結果的に一気読みです(笑)

 

 

本編ではメリー視点とはたて視点が交互に切り替わりながら物語が進んでいき、結局今回の異変の原因はわからないまま終わりを迎えます。

 

あとは読者の御想像のままに、といったことなんでしょう。

 

しかし異変の全容はなくとも話の主役である二人に関してはしっかりと描かれているので読後感は良かったす。最後の一文は初めは気づきませんでした(笑)

 

すっきりとした文体で読みやすい話でした。しっかり読めば読むほど味が出る気がします。またいずれ再読しよう。

 

 

次は何を読もうかな。

 

記事作成日:2016年1月6日  最終更新日2016年6月12日