万年こたつ

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【ラノベ感想】バーサーカー陣営とライダー陣営が明らかに 『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (3)/桜井光』

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今年1冊目はこの冬に最終巻がでた『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』

 

とはいっても僕が読んだのはまだ中盤の3巻ですが(笑)

 

1巻で聖杯戦争の中心となる沙条家、2巻では後の聖杯戦争の大本命となる美沙夜が話のメインとなっていました。

 

3巻では未だ謎に包まれていたバーサーカー及びライダー陣営にスポットが当たります。

 

 前の巻の感想はこちら

typenitro.hatenablog.com

 

 

本の詳細・あらすじ

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (3)/桜井光 

 

7人の魔術師と7騎の英霊が契約し、あらゆる願いを叶えるといわれる願望機・聖杯を懸けて戦う殺し合いの儀式「聖杯戦争」―1991年に起きた聖杯戦争では、沙条愛歌がセイバーと契約し、魔術師としての天賦の才能によって他の陣営を圧倒していた。アサシン、バーサーカー、そしてライダー―聖杯の機能によって召喚され、東京へと現界を果たしたサーヴァントたち。彼らはそれぞれ、マスターである魔術師と関わりながら、自らの在り方に従って聖杯戦争へと挑む。アサシンは己のジレンマと対峙しながらライダーはかつて世を統べた者ゆえに。そんな中、バーサーカーはマスター・來野巽とともに聖杯戦争を止めるために戦う。しかし、巽のもとに謎の女性が現れ…。「Fate/stay night」の原型、「Fate/Prototype」の前日譚を描くスピンオフノベル!稀代のスチーマー・桜井光と、繊細流麗なイラストレーター・中原のコンビによって新たなマスター、新たなサーヴァントが躍動する!

 

 

 

力なき正義は無力なり

元ネタはダイの大冒険に登場するアバンの「正義なき力が無力であるのと同時に

力なき正義もまた無力なのですよ。」ってセリフから。

 

バーサーカー陣営を表すならこの一言かと。

 

魔術とは何の関係もない生活を送っていた來野巽は突如バーサーカーのマスターとなった。

 

魔術師同士のあらそいや聖杯に興味のない巽は、自分の住む町を守るために聖杯戦争に参加することを決める。

 

そう、それはまるで謎の悪から東京を守る正義の味方であるかのように。

 

だがしかし、士郎とは違い最優のサーヴァントを引き当てたわけでもなく、凛のような優れた仲間がいるわけでもない巽の聖杯戦争はあっけないものでした。

 

巽は優しすぎた。

 

バーサーカーが早々退場することはわかっていたけどもうちょい傷跡を残して欲しかったなあ。

 

音信不通となった兄を訪ねる妹が不憫。

 

圧倒的お王様オジマンディアス

オジマンはFGO6章のかっこよさが際立っていたのですが、こっちも王様でした。

 

ギルとどっちが我欲強いんだろ?

 

オジマンのマスターは割とどうでもよかったんですが、問題はそこにいた今にも死にそうな少年。

 

綾香の聖杯戦争で出てくるライダーのマスターとなる人物がここにいたとは。

 

両方の聖杯戦争に関わってるのは沙条家と美沙夜くらいだと思ってたので意外でした。

 

それにしても愛歌畜生すぎる…。体はボロボロでも心だけは純粋だった少年にアンリマユ(?)ぶち込むとか悪魔やでえ。

 

それでもなお純粋なままだった少年が綾香のときの聖杯戦争でサーヴァントに託した願いを思うと泣ける。

 

 

この外道キャスターがああああ(2回目)

これが人間のやることかよおおおおおおおおお(サーヴァントですが)

 

愛歌にべたぼれして主君を裏切ったかと思ったら、今度は同じく主君に惹かれるサーヴァントに対して動き出す。

 

この嫉妬の塊がいかにも人間臭い。

 

ただその手段はさすがサーヴァント。

 

ラストにあんなのが出てきたら続きが気になって仕方ない。

 

まだ4巻持ってないので積読が終わったら4巻と5巻一気に買います。