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万年こたつ

本や漫画の感想がメインの雑記ブログ こたつに籠って本を読んで生きていきたい

【ラノベ感想】斧乃木ちゃんの正体が月火にばれちゃった!?『愚物語/西尾維新』

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物語シリーズ・オフシーズン第一段。

 

先に第二段の業物語を読んでしまったけど、第零話集というこで、短編となっているため好きなのから読めばいいと思います。

 

今回は老倉、神原&扇、月火&斧乃木の3つのお話でした。

 

 本の詳細・あらすじ

愚物語/西尾維新 (講談社BOX)

 

阿良々木暦を監視する式神童女・斧乃木余接。死体の付喪神である彼女が挑む、命がけの死闘とは!? <物語>は育ち、走りつづけて燃え盛る!
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
青春は、いたみと平和のくりかえし。

 

 

 

次につながりそうな零話集

まず何より表紙の斧乃木ちゃんが可愛い。すごい可愛い。

 

一応物語シリーズの大筋の話は阿良々木の卒業をもって終わりました。

 

このオフシーズンは「零話集」ということで各キャラにスポットを当て、それぞれのp今後の物語のプロローグをまとめたもののようです。

 

こうやって伏線を散りばめとけば、物語シリーズという金脈をいつでも掘り起こせるよねって考えが見えなくもないですが、

 

僕は漫画やゲームのエピローグでその後の一端が垣間見れるのが好きで、オフシーズンではいろんなキャラの側面が描かれそうなので楽しみです。

 

それぞれの感想

そだちフィアスコ

作中で唯一阿良々木を毛嫌いしていた老倉育の転校先でのお話。

 

物語シリーズといっても転校先には怪異はいなく、ひたすら老倉の自虐を読みながら、転校先の異常を見つけるストーリでした。

 

怪異なんかなくても、人間だけでも十分気持ち悪いことは起きるよなあ。

 

フィアスコとは大失敗という意味。

 

不器用すぎる老倉は転校初日にやらかして、最初だけならまだしもその日ずっとやらかして自虐して自虐してクラスの不和の原因を探っていきます。

 

何はともあれ自虐がくどい。

 

終盤にぽっと出てきたキャラなので印象もそんなないし怪異も絡まないただの学園生活でまあそんなくどくど自分を下げる心情ばかり綴られてもねえ…。

 

 

するがボーンヘッド

高校三年になった神原と扇ちゃんが、汚すぎる神原の部屋を掃除していたらなくなったはずの猿の手が見つかり…。

 

まず何より扇ちゃんって正体が判明して消滅したと思ったので、普通に出てきてびっくり。

 

なくなってたはずの猿の手が再び現れた謎や、部屋で見つかった母親が残した暗号文と短いながらも重し面白く、続きが気になる終わり方でした。

 

阿良々木は高校卒業しても掃除にしに来てたのね…。

 

神原がこれからの自分の生き方を決めたり、電話の向こうで出てきた羽川のトラブルなど気になる点も多く、そこをピックアップして書いてほしい。

 

 

つきひアンドゥ

月火を監視する斧乃木ちゃん。

 

普段は人形のふりをして月火の部屋にいるが不在にアイスを食べていたら見つかってしまった。

 

月火の追及をかわすためにでたらめをでっちあげるが…。

 

一番短かったけど一番面白かったです。笑いどころあり怪異に絡めた展開も物語シリーズって言ったらこれだよなって感じの短編。

 

斧乃木ちゃんキャラブレブレだし、月火は頭のネジが飛んでるし、漫画家を目指す撫子も出てくるしと濃かったです。

 

 

オフシーズン第二段。『業物語』の感想はこちら