万年こたつ

こたつに籠って本を読んで生きていきたい

6月に読んだ本のまとめ

7月になりました。早いもので今年ももう後半戦です。

 

先月も全然更新できてませんが本はしっかり読んでいました(笑)

 

というわけで先月同様6月に読んだ本の感想まとめです。

 

6月は全部で12冊の本を読みました。

 

いやー読んだ読んだ。小説やラノベだけでなく「超集中力」も読んで実践していきたいと思ったりしました(思っただけでやれてない)。

 

そんなわけでざっと感想いきましょう。

 

ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈3〉動乱編

自衛隊の圧倒的に優位で講和もうまくいくかと思ったらボンボンで好戦的なゾルザルがトップに立つことで帝国は独裁&恐怖政治に。

 

「いかに視聴者に衝撃を与えるか」のみに絞って自衛隊を背後から撃つような絵しか取らないマスコミのクズさとか、疑わしきは罰せという帝国の空気が自分らの世界にもあるあるやなあとか思いながら読んでいました。

 

徐々に自衛隊×特地のカップルが誕生しそうな雰囲気のなか、12最の女の子を「俺の嫁だ」って宣言する菅原が男らしくてかっこよかった(笑)でもいろいろ問題になりそうだよね。子を孕んだ二人もどうなるのやら…。

 

内閣の支持率が落ちて政権変わると自営他の方針も変えられそうだし、黒幕っぽいテューレはだんんだん哀れに思えてくるしまだまだ続きが気になる3巻でした。

 

 

 

結界戦線 -通称『秘封倶楽部』-

10巻まで出ている人気東方二次創作の小説。10巻まで出てるのに今さら1巻買いました。

 

シリアスな秘封倶楽部作品が多い中、妖怪たちとドンパチを繰り広げる痛快な作品。

 

幻想郷の妖怪が秘封倶楽部の住む京都に現れいざこざを起こすという構成で、複数の事件が収録されてます。

 

最初のお燐の話で妖怪ってやっぱ怖いんやなと再認識し、次は誰が出てきてどう対処するんだろうとワクワクしながら読了。

 

不思議な目を持っていても戦いには到底向かない秘封倶楽部の二人が最先端の科学の結晶である護符だけでどこまで妖怪たちと渡り合えるのか。予想以上に熱くて面白かったです。

 

シリーズ買っていきたいけど同人作品なんで手に入るのかちょっと不安。

 

 

 

自分を操る超集中力

珍しくライフハック本。書店やいろんなブログで紹介されているメンタリストDaiGoの代表的な本。

 

「集中力」を高めるためできることをいろんな側面から具体的に書いてあるHowTo本です。

 

集中力に関する本はこれ1冊で十分じゃないかなってくらい。精神論ではなく今すぐできそうな具体策ばかり書かれており、すぐに実践できることもたくさん載っています。

 

とりあえあずウィルパワーの節約をしようと試みてますが、それ以外のことはまだ実践できていないのでこれからの課題です。

 

ただ1日に10-20冊読むのはさすがに無理やととか思ったり(笑)

 

 

個別記事書いてます。

typenitro.hatenablog.com

 

 

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

これも多くのブロガーさんが紹介していた文章の本。

 

「良い文章=完読される文章」と定義し、そのために必要なスキルが丁寧に書かれています。

 

構成、文章のリズム、締め方などなど。当たり前のように聞こえることも多いですが、それを自分はちゃんとできるのかといえば正直自信はないです。

 

これを機に文章の書き方を見直してみようと思います。

 

特に一番自分に足りないのは序盤に書かれている「文章を書く前の下準備」なので、それを実践していかないといけないですね。

 

 

 

ルーミアは闇が怖い

僕の好きな東方同人小説「幻想少女恐怖シリーズ」の最新刊。今回の犠牲者は「宵闇の妖怪」ルーミア

 

声が聞こえるだけで何もしてこない。実害は何もないからこそ気味が悪く、縄田で首を絞め垂れるように消耗していくルーミアが印象的。

 

びっくりする怖さじゃなくてじっくりじっとり怖い。

 

菫子は見た目と簡単な設定しか知らなかったが幻想の猛者どもと対等に戦えるだけの力があるのか…。

 

真相は予想外でした。てっきり歌仙が絡んでるものかと。

 

 

サクリファイス

自転車競技を題材にしたサスペンス。

 

スポーツの熱さを感じながらタイトルである「サクリファイス(犠牲)」とはどういったことなのかを考えて読むのが面白かったです。

 

弱虫ペダルのアニメを見てるから用語や役割はすんなり入ってきました。

 

チームスポーツだけどスプリント(平坦)クライム(山登り)などそれぞれに個人の力を誇示する場面があり、個人の力を試しつつも最終的にはチームのエースをゴールラインまで導いていく。

 

各々の役割があるのはわかるけど、それでも一番になりたいものなのでは?とも思うんですが、主人公はエースをゴール手前まで引っ張っていくアシストであることに誇りを持つちょっと変わり者。

 

熱くて一気に読み切ることが出来ました。

 

 

 

火星の人

映画にもなった「鉄腕ダッシュ in 火星」のSF作品。

 

アクシデントにより火星に一人残された主人公が限りある資源をいかに駆使して生き延びるかを描く作品。

 

持ち込んだ食料は400日分。でも次の宇宙船が来るのは1400日後。

 

空気、水。食料、地球への連絡手段などなど途方もない問題でも一つずつ確実に処理していくのが面白い。

 

火星人が出てくるのではなく、ただただ宇宙空間で活動していくうえで起こりそうな問題だけが起こり、それに確実に対処していくだけなんですがそれがすごく面白い。

 

次はどんなトラブルが起きるのか、そしてどう対処するのかワクワクしながら読み進めました。

 

切迫した状況が何度も襲ってくる状況とに主人公の軽快なセリフ回しとのギャップが印象的です。絶望的な状況を生き抜く最大のポイントは専門知識ではなくユーモアなのでは?

 

世界にディスコしか音楽が無かったら発狂そうだよね(笑)

 

 

 

ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈4〉総撃編

古田ーーーーはやく助けにこーーい!!

 

読み終わったときの第一声がこれでした。

 

ゾルザルの仕掛けるゲリラ戦によりますます戦果が広がっていく中、二つの世界を繋ぐ門が原因の異常が発生し始めていろいろ終わりへと向かっていく巻。

 

自衛隊の圧勝かと思いきや、やっぱり数の暴力は強いんだなと。

 

世界で起こる異変は門が原因かもしれない。でも違ってたらせっかくの資源と土地を失ってしまう。となると日本だけでなく世界中を巻き込む問題となってきます。

 

さらに今まで存在感が皆無だったゾルザルの弟が引っ掻き回しそうなので最終巻はどうなる事やら。

 

世界が別れようとしているのにどんどん自衛隊×特地のカップルが次々と成立していくのが印象的。なんかもう自衛隊全員残りそうな気がする。

 

 

 

 

その白さえ嘘だとしても

階段島シリーズ第2巻。島の謎は明かされ、今回は主人公である七草と真辺以外のキャラにスポットがあたります。

 

「クリスマスの7不思議」と呼ばれる謎。それぞれのキャラが自分の事件を追っていくなか、徐々にそれぞれの事件が繋がっていく構成でした。

 

こういう一見関係ない話が一つの線になるの好きです。

 

「ヒーローになりたい」や「人に良くみられたい」っていうのは誰しも心のどこかで思っているこどじゃないだろうか。ただこの島だとそれが特化されてしまうってだけで。

 

社会で生きていくのには歪な個性でも物語のなかだとかっこよく見えるよね。佐々岡良かったよ。すげーよかった。

 

魔女の正体はもっと引き延ばすのかと思ったけど意外とあっさりわかってびっくりでした。ただわかっただけで何も変わらん気もします。今後どういう展開になるんだろう。

 

 

 

Oriental Reverie

例大祭に新刊が間に合わなかった貴城はつさんが頒布した、合同誌に寄稿された作品を集めた短編集。

 

一つ一つの話は短いけど中身は濃く、どの作品もページ数以上の読み応えがありました。

 

街の情景が浮かぶような緻密な描写が良いよね。

 

「ラピルスの館」以外は初めてだったのですがどれも面白く長編で読んでみたい作品ばかり。

 

表題作の「オリエンタル・レヴァリエ」は著者のシリーズものと繋がっている話で面白かったです。サンフランシスコで激闘を繰り広げた美鈴が元気そうでなによりでした。

 

ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈5〉冥門編

最終巻。全員が全員幸せになれたわけではないけど概ね大円団で終了。

 

古田とテューレも幸せになってほしかった。テューレはあれで十分幸せだったのかもしれんけど古田がほんと可哀想…。

 

門の閉鎖を妨害しようとする諸外国のやり方が急展開すぎたかなあとは思いますが、シリーズ通して日本の現状とかメディアとかの腐った部分をガンガン言及しているのは面白かったです。

 

正直今生の別れになると思っていたのでラストであっさり伊丹たちが帰ってきていたのがびっくり。

 

「伊丹の同人誌への執着は次元をも超える」といういい感じのオチでした。

 

エピローグでは日本に戻った人たちのその後ばかりだったので、もっと特地に残った人らにも触れてほしかったなあと思ったり。外伝が何冊かあるからそっちで語られるのかな。

 

 

 

風の中のマリア

オオスズメバチの一生を働き蜂の視点で語るお話。

 

これ読むだけでハチの生態に詳しくなれるし、戦士として生きる働き蜂(ワーカー)の気高さが伝わってきて面白い。

 

読みながら漫画「テラフォーマー」に出てくるオオスズメバチの能力を持つ艦長のことや、「ハンターハンター」のキメラアントのことを連想しながら読んでいました。

 

最近ヒアリも話題だしね。タメになって面白い小説でした。

 

百田尚樹さんの作品は当たり外れが激しい印象でしたが、これは久しぶりの当たりの本でした。

 

 

 

 

というわけで6月に読んだ本のまとめでした。

 

本って読めば読むほど読みたい本が増えていのが不思議ですよね。

 

読みたい本がたくさんあるので今月も読んでいきます。でももうちょっとブログも頑張りたいです。